プレマ基金

未来を持続可能な支え合いのコミュニティーにするために

ボランティア組織でも、非営利組織でもない支援のかたちが、
日本の経済と社会を支え合う未来を目指して、私たちは微力を尽くします。

プレマ基金代表 プレマ株式会社代表取締役 中川信男

プレマ基金設立の経緯

プレマ株式会社は大震災の一報を受け、従前の大災害発生時と同様に日本赤十字への送金を開始しました。しかしながら、震災の規模は範囲、被害の深刻さにおいて近年例をみないほど甚大であり、大組織では「公平を期す」ために義援金の配布や活用が速やかに行われていないという問題が明らかになりました。特に、原発事故による被害は人間が引き起こしたといえ、食の安全と環境保全を目指してきたものとして「誰かにお任せ」ではすまないという自責の念もあり、公平や平等をいう前に物資と資金を用意して福島に向かうことを決めました。

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これまでの主な支援の内容

⚫︎福島県の被災地への物資支援および支援金、環境放射線測定用ガイガーカウンタなどの輸入支援
⚫︎フィリピン、ミャンマーなどにおける自然災害被害への義援金
⚫︎特定非営利活動法人、国境なき医師団などへの寄付
⚫︎コロナ禍において「1万食のナチュラル・ジェラートを医療の最前線へ提供」プロジェクトの実施

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プレマの従前からの社会貢献活動をいっそう発展させたもの

プレマ基金は、ボランティア組織でも、いわゆるNPOやNGOとも違います。私たちは一介の市民であり、普段は食や生活の安全を目指す商取引を通じて、お客さまの健康増進と地球環境保全のための小さな営みを行っています。そこには、現代社会の根本基盤となっている「人間関係」と「経済」が存在します。真に持続可能な関係とは、この2つの要素が信頼で結び合ったときに起きうると考えています。

この活動はいわゆる企業のCSR活動とも違います。特定のメンバーが実施する活動ではなく、「我こそはこれができる」「これがしたい」という瞬間的な判断で取り組むものであり、活動を管理をするための細かい規定や予算枠も設定していません。それらは時として「前例にない」事態に対する足かせとして機能することすらあり得るからです。プレマ基金では、「人間関係」が既存規定に優先します。人間関係と経済、その間にかかる信頼という橋をベースに、いま最も困っている人の役に少しでも立ちたいと思う気持ちの結晶が「プレマ基金」です。

プレマ基金では、(1)プレマの通半サイトでご購入いただいた売上の一部から捻出 (2)みなさまからの支援金 (3)企業・団体様からの物品支援 で支援金をまかなっております。

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